長野上水内教育会

第18回 長野上水内中学校生徒会サミット

2024.02.11 WEB更新更新情報講座

2月7日(水)に「第18回長野上水内中学校生徒会サミット」をオンラインで開催しました。今回は、3年生から引き継いだ2年生の生徒会役員によるサミットで、生徒会についての情報交換やテーマに基づく意見交換を通して、長野上水内の中学校の生徒会活動の活性化を図るとともに、自分たちの学校や地域をよりよくしていこうとする主体的で実践的な態度を育むことを目的とした会でした。

進行役の豊野中学校の新三役をはじめ、各校より新生徒会役員の生徒が参加し、グループディスカッションを二部制で行いました。参加した生徒たちが11グループに分かれ、生徒による進行のもと、意見交換を行いました。

第一部のテーマ「来年度、生徒会活動でやりたいこと」では、「他学年クラスとの交流を考えている。」「30周年の体育祭を全校から意見を募り実施したい。」「全校一人ひとりの思いを生徒会活動に反映させたい。」等、それぞれの学校がこれから取り組もうとしていることや役員の思いを紹介し合いました。続いて、「地域交流ではどんなことをするか決まっているか。」「全校アンケートは放送でアナウンスしたり、記名制にしたりしてとるのはどうか。」等、各校の悩みや課題にアドバイスし合う姿もありました。

第二部では、「学校の活性化のために、行政に協力して欲しいこと」についての意見交換を行いました。「中学生にできることを聞いてほしい。」「中学校でもSDGSの学習を進めたいので教えてほしい。」「地域や他校との交流や総合的な学習の時間の活動にかかわる補助金を考えてほしい。」等の意見が出ました。全体進行の豊野中の役員生徒のスムーズな進行や各グループの進行役の生徒の臨機応変な進行のおかげで、終始積極的な意見が交わされました。

感想発表では、「それぞれの意見を参考にして企画を考えていきたい。」「どの学校も学校をよりよくしていきたい、活性化させたいという同じ思いで取り組んでいることがわかった。」「生徒会活動へのモチベーションにつながった。地域とのかかわりや様々な取り組みについて知ることができた。」等の感想がありました。

最後に小川村教育委員会教育長の北田愛治先生から、「他人ごとではなく自分事として考える姿があり嬉しかった。」「もっと良い学校にしようと考える姿や話し合いを通して学び合う姿がたくさん見られて頼もしい。」と生徒たちへ激励の言葉をかけていただきました。

     

 

    

 

 

 

 

 

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