小川川のほとりにあるタフォニ

タフォニは「塩類(えんるい)」による風化(ふうか)よって、岩の表面に発生する独特の形で、昔は「蜂の巣状風化(はちのすじょうふうか)」と呼ばれることもあった。砂漠(さばく)や海岸などのほか、直接海水がかかるはずがない内陸でも発生することがよく知られている。この場合、その塩類がどのように供給された(どこから、何によってもたらされた)かが、その土地の歴史を考えるうえで重要になる。写真のタフォニは水内郡小川村にある小川川の峡谷で観察したもので、約700万年くらい前にできた小川層の砂岩質の露頭にできているが、タフォニができた年代はわからない。地層(小川層)は、数百万年前に浅い海だった地域に残る、海の底でできた地層である。

小川川のほとりにあるタフォニ
出典/撮影 委員
分  類
自然(地質・鉱物)
地  域
小川村
年  代
資料撮影年次
2022年(令和4年)
〔ID 1759〕