養蚕
蚕(かいこ)を飼育(しいく)して生糸(きいと)の原料になるマユをとる農業の一種。古くから日本で行われてきた伝統産業であり、私たちの生活に深く根付いている。古い石碑を探すと、その中に「蚕玉(こだま)神」や「蠶玉(こだま)神」などと彫(ほ)ったものがあちこちにあるが、これは蚕の神様である。江戸時代終わり頃から生糸が重要な輸出品(ゆしゅつひん)となり、養蚕業は日本を支えたが、世界恐慌(せかいきょうこう/世界的な不景気)で売れなくなり、満蒙開拓(まんもうかいたく)の原因になった。
※長野市デジタルミュージアム「ながの好奇心の森」は、地域で守り伝えられてきた様々な文化遺産を、ゆたかな森にたとえ、デジタル化した文化遺産の森を散歩し、資料や発見と出会うサイトです。



