戌の満水
1742(寛保2)年8月に信濃国(現在の長野県)で発生した大きな水害(洪水)・土砂災害のこと。この年は干支(えと)が「壬戌(みずのえいぬ)」だったため、「戌の満水」と呼ばれた。本州の太平洋側を西から東に移動するコースで台風が通った(令和元年東日本台風と似ている)と推定され、長野県では南向きの斜面が多い浅間山や飯縄山などでたくさんの雨が降り、千曲川に雨水が集中した。この結果、小諸では大きな土石流で城下町が壊滅した。これが流れ込んだ千曲川は、水量が多いだけでなく土砂を含んだ危険な流れとなって流れ下り、長野盆地を飲み尽くす大洪水が起きた。水が流れ出る谷間が狭い長野盆地では、全ての水が長野市長沼から豊野に集中するため、記録が残る中では最も水位が高い洪水となった。
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妙笑寺洪水水位標2
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赤沼の洪水水位標
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赤沼の洪水水位標説明
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長沼 妙笑寺の洪水記録 庫裏の柱に残る「戌の満水」の水位(拡大)
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妙笑寺洪水水位標1
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川田小学校
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松代小学校
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長沼 妙笑寺の洪水記録 境内の水位標
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長沼 玅笑寺の洪水記録 善光寺地震後の土石流と明治時代の洪水の水位
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流死人菩提碑
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塩崎小学校
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長野市豊野町で洪水への注意を呼びかける標識
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長沼 妙笑寺の洪水記録 庫裏の柱に残る「戌の満水」の水位
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川流溺死万霊供養塔(寛保2年「戌の満水」供養塔)
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流死人菩提碑説明
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※長野市デジタルミュージアム「ながの好奇心の森」は、地域で守り伝えられてきた様々な文化遺産を、ゆたかな森にたとえ、デジタル化した文化遺産の森を散歩し、資料や発見と出会うサイトです。
