長野上水内教育会

第16回 長野上水内中学校生徒会サミット開催

2023.02.20 WEB更新

2月8日(水)に「第16回 長野上水内中学校生徒会サミット」がオンラインで開催されました。今回は、3年生から引き継いだ2年生の生徒会役員によるサミットとなり、進行役の若穂中学校の新三役をはじめ、各校より新生徒会役員の生徒、計73名が参加しました。開会式の後、グループディスカッションを二部制で行いました。参加した生徒が11グループに分かれ、生徒による進行のもと、意見交換を行いました。第一部のテーマ「来年度、生徒会活動でやりたいこと」では、「目安箱を設置して、一人一人の意見を聞くようにしたい。」「してもらって嬉しかったことを小さな紙に書いてもらい、それを貼っていく企画を考えている。」「挨拶を広げるために、まず全校生徒の挨拶に対する自分の考えを聞いてみたい。」等、それぞれの学校がこれから取り組もうとしていることを紹介し合いました。続いて、「2分前着席を進めているが効果が出ない。何かよい方法はあるか。」「各委員会と連携を図るためにどうしたらよいか。」「言葉の乱れを直していきたいが、よい取組はないか。」など、各校の悩みを出し合い、それについて互いに答え合ったりしました。第二部では、「3年生を送る会」についての情報交換を行いました。各校の企画を発表し合った後、それぞれの企画への質疑応答や感想を伝え合いました。時間配分の工夫、「みんなで楽しむ」という視点を入れる、記念品をどんなものにするかなど、互いの取り組みから学び合いました。全体進行の若穂中の役員の生徒及び各グループの進行役の生徒のスムーズ且つ臨機応変な進行の甲斐もあり、終始積極的に意見が交わされました。参加した生徒からは、「他校から、これまで自分たちだけでは思いつかなかったようなアイデアを教えてもらい、勉強になった。」「また、他校の生徒と交流したい。」等の感想が聞かれました。最後に小川村教育委員会教育長の北田愛治先生から、「活発に意見交換をする姿に頼もしさを感じる。」「子どもの頃の楽しい思い出は、将来へエネルギーとなる。これからの生徒会運営、苦労することもあると思うが、それも楽しい思い出として、将来の自分に生きてくる。」と、生徒たちへ激励の言葉をかけていただきました。

     

 

     

 

     
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