東条小学校の中島と申します。秋冬といえば、やはり駅伝シーズン。今回は「箱根駅伝」の現地観戦の楽しさについて少しでもお伝えできればと思います。
「箱根駅伝」は、日帰り観戦ができます。特に長野からは新幹線の始発で十分間に合いますので、JR東海道本線で移動しながら選手を先回りする観戦方法がオススメで、中でもイチオシは、応援が2回(2区と5区)できる電車乗り継ぎ観戦です。
まず横浜駅付近の国道1号線で、2区の先頭集団を大きな声で叫んで応援。急いで移動し一気に5区に向かう、往路のエース区間を見逃さないルートです。横浜駅からはJR東海道線で小田原駅へ、そして箱根登山電車に乗り換え、宮ノ下までは行けます。降車後、急坂を歩いて上ると少し人垣が減って選手に声をかけやすくなり、山上り区間の過酷さも実感できます。横浜駅での応援が長引くと、箱根湯本までしか間に合わない場合もありますが、それはそれで、観戦後に温泉街を楽しめます。小田原名物のかまぼこやおでんも。
注意点は、食事と雨具です。2区で沿道に出る前に軽食を購入しておくと、登山電車乗車待ちの長蛇の列に並びながら飲食ができます。観戦中に雨が降ってくると、付近の駅やコンビニの雨具は全て売り切れますので、天気予報のチェックと折りたたみ傘の準備は事前に行いましょう。
他にも、2区と3区と4区連続で3回応援できたり、早めに登山電車で移動して富士屋ホテルで昼食にしてから5区だけを応援したり、読売新聞社前で場所取りをしてアンカーの到着を長時間待ったり、宿泊して早朝の芦ノ湖で復路の選手の入りを見たり、宿泊するなら元日の「ニューイヤー駅伝」から「箱根駅伝」まで正月三が日を駅伝三昧で過ごしたりと、テレビ観戦以外に様々な楽しみ方があります。そこで、来週末第101回箱根駅伝の予選会が行われますので、ひとまず予選会から観戦してみるのも楽しみ方の一つです。昨年は第100回の記念大会で、信州大学も応援できましたが、今年は主に、東海大、順大、東国大、上武大を応援する予定ですので、よかったらJR立川駅に8:25までにお越しください。
