長野上水内教育会

【結び、広げる学び】新しいデータベース

2025.01.09 WEB更新委員会更新情報

【この投稿は・・・】
「教材データベース」の続報(前号は9月17日)です。あのときは「第2世代」と書きましたが、結局「バージョン2.00」しか名前が浮かびませんので、以下そう記します。
内容は、公開予告の予告・・・のお知らせ(汗)・・・誤魔化すような書き方は、急速に進む高機能化のせいです。いつ、どこまでできるか読み切れない・・・年末以来、進行表を見ながら「2.00と2.10の二段階で公開しようか」なんて弱気になっています。

【今年の作業が目指すところ】
実は、委員は「v_1.90」程度のテスト版を操作しながら作業しています。その限りでは、v_2.00 の使用感は別次元のものになる、と断言できます。テスト版に「できかけ」の新機能が付加されるにつれ、どんどん作業が楽になるからです。
もちろん、私たちが準備しているのは「可能性」に過ぎませんから、真価(どこまで使えるか)は公開後にユーザーの評価で決まることです。そこで、本稿ではゴールや真価ではなく、核になるコンセプトをお伝えしようと思います。
第2世代(v2.xxシリーズ)のコンセプトは「結ぶ、広げる」です。9月の投稿ではデータ間のリンクのイメージを「団扇の骨から蜘蛛の巣へ」と書きました。新搭載の地図で示す「所在地」も教材を結ぶ「蜘蛛の糸」になるでしょう。これらを軸に、データとユーザー、データ同士、データから外の世界へと、どんどん結び、学びを広げていくための機能が飛躍的に充実します。児童生徒が関心をもったコトやモノをどんどん追究してくれるとうれしい限りです。
今回のバージョンアップでは、学びを深め、広げるために、積極的に外部にリンクするシステムも加わります。先方と足並みをそろえるため、1月配布のチラシ(15日予定)まで詳細はご勘弁願いますが、大いにご期待ください。

【さらに】
弱気なので公開日未定(笑)としますが、「v2.10」からは、「学びの土台」というキーワードが加わります。「DX△△」といった言葉が世の中に認知され、塾のCMまでが「個別最適・協働的な学び」とうたっています。本データベースも、ある意味でDXの先端を行くサービスですが、そこに児童生徒の居場所はあるでしょうか?
デジタル空間ですから、くつろげる椅子や便利なデスクは無理ですが、「とりあえず開くページ、いつもの画面」があれば、初心者も気楽に使い始められるかもしれません。この「学びの土台」こそ、ご協力いただいた「学校Base」です。データベースの中に89校の拠点(ミニHP的なもの/半自動でできます)を作り、そこから多様な学びに出発することが可能になります。ご期待ください。

【テスト画面のチラ見せ】「浅川ダム 本体」を表示すると、その場所が下に地図で表示され、右側画面に「油田」「ブランド薬師」「ループ橋」など「近くの教材」も並ぶ仕様に変身

教材データベース委員長:遠藤公洋(小川中学校)

 

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