長野上水内教育会

温泉で ワクワク(湧く沸く)

2025.02.21 WEB更新更新情報

安茂里小学校の藤倉佳子です。

一緒に暮らしている生き物もいないし、充実して何かに取り組んでもいないし、皆さんに読んでいただくような内容が思い浮かばず困ってしまいました。そんな中、「先生はリフレッシュってどうしてるんですか?」と校内の先生に聞かれました。今回は私のリフレッシュの一つについてお伝えします。

人間時間と関係なくほわっとできる時間をたっぷりとることで元気復活する私です。ときどき海や山に行って昼寝をしたり、テントで本を読んだり、魚を釣ったり、笛なんか吹いたり・・・して、心の平和を保ってきたのですが、ここのところは、それが難しい状況。そんな私の今の気晴らしは、日帰り温泉に行ってぼうーっとすることです。近場の温泉にふらりと寄ったり、出張があると温泉を調べておいて帰りに寄って来たりもしています(車の中にはお風呂セットが常備です)。そんな私のお気に入りの温泉をいくつか紹介します。

『おいしくてとっても温まる 東御市の信州八重原温泉明神館』

私の一番のお気に入りです。この温泉は御牧ヶ原の台地の上にある温泉です。初任校が田中小で、そのころから、そして今でも時々行っています。近頃、テレビで取り上げられていてびっくりしました。お気に入りポイントとして「飲んでおいしい」があります。

苦みはほとんどありません。塩味というだけでなくなんだかダシもきいてる感じ。きっとミネラル分が豊富なのだと思います。掛け流しなので温泉口からすくって飲んでいます。以前はコップやお椀が置いてあることもありました。現在置いてないのは衛生上の問題でしょうか・・・。温泉に入っている方と話していると、胃やアトピーによいとかで、わたしもペットボトルに汲んできたことがありました(今はしていません)。人によっておいしいと感じるものは違うので何とも言えませんが、わたしはとってもおいしいと思う温泉です。

また、塩化物泉なので、体の芯までぽっかぽかになります。そして、さらさら。気持ちのいいお湯です。天気がいいと浅間山がくっきりと、とても美しく見えます。露天風呂に入ってぼーっとしていると、すっきりして幸せな気分になれる温泉です。

『色が変わる 小布施温泉あけびの湯』

この温泉のおすすめは、「いろいろな色に会える」ところです。

はじめて入ったときは透明で、色が変わるとは知りませんでした。3回目に行ったときに露天風呂のお湯が緑でびっくりしました。そばにいた方が、「この緑ってすごいわね。なんか入浴剤でも入っているのかしら」とおっしゃると、毎週のように来ているという方が、「ここのお湯は○○から引いていて色が変わるのよ」と教えてくださいます。「どんな色に変わるのですか」とお聞きすると、「白の時もあるし、透明な時もあるし、黄緑の時や黒っぽいときもあるの」と話してくださいました。違う色も見てみたいなと思い、帰り際に、フロントの方に、「どういうときにどんな色になるのですか?天気とか気温とかが関係するのですか」と聞きました。「なんとかだから何色って決まってるわけじゃないな。なんか関係あるんだろうけど、よくわからないな」との答え。その色の変化を見たくて、しばらくの間、土曜日に朝風呂に出かけていました。乳白色、透明緑、乳黄色、乳黄緑色などの色に出会うことができました。なんで色が変わるのかは未だにわかっていないので調べてみたいです・・・。

高台にあるので景色も素敵です。

『赤くて濃い温泉 松代温泉』

近頃一番よくいく温泉が松代温泉の松代荘です。まず茶褐色の温泉に驚きますが、湯口からは透明なお湯が出ています。鉄分が豊富なので空気に触れて赤くなるのだそうです。なめてみると塩味と苦み、渋みを感じます(「飲用ではない」旨が表示されていますので飲むことはしません。なめるだけです)。味もお湯に入った感じもとにかく濃いという印象です。露天風呂の湯船につかって、熱くなったら半身浴、これを繰り返しながらぼーっとしていると、普段考えても考えてもいい案が浮かばないことについて、ふっと新しい考えが浮かんだりすることがあります。これも温泉の効能でしょうか。アイデアも湧く?温泉。ありがたいです。

『行ってみたいな ワインレッドのモール泉』

北陸にあるというワインレッドの温泉に行ってみたいと思っています。春休みには早めに仕事をがんばって、一日くらい優雅にワインレッドの温泉に浸かってみたいなあと夢見ています。ワクワク・・・。(そんな余裕が春休みにできたことは今まで一度もないのですが)

ちょっと一息入れるのに温泉はいいものです。皆さんも「ひとっ風呂」いかがですか。

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