長野上水内教育会

第5回総会が行われました

2025.03.05 WEB更新更新情報

3月3日(月)本年度、最後となる第5回総会が更級教育館にて参集で行われました。

令和7年度の事業計画案や収支予算案、年間行事計画案について審議が行われ、いずれも代議員の皆様の賛成多数で承認していただきました。

グループ討議では、「教育会の良さを伝えながら、どのように会員増につなげるか」のテーマのもと、活発に討議していただきました。各グループで出された取組やアイディアや代議員としての思いなどを一部ですが、ご紹介します。

【代議員としての思い】

・最近の風潮からすると、無理にお願いするのはよくない。代議員としてもお願いの仕方が難しい。

・まずは、現会員数を減らさないということを目標に声をかけていきたい。

・継続してくれる人は継続してくれる。→継続してくれる思いは何か。その思いに寄り添って、会員維持につなげたい。継続してくれる方に感謝の言葉をかけることを大切にしたい。

・名簿の回覧では、×となってしまうことが多い。回覧では会員増どころか維持も難しい。(同様の意見多数)

・新規採用の先生方には、ぜひ入ってもらいたい。入らなければ良さを知らないまま、一年、二年とすぎていく。

・特支校では夏休み中の研修が夏季大学などと同時期にある。まだハードルが一歩高い。特支校の先生方のネットワークもある。そこにつながるようになればよい。

・入らないことに後ろめたさを感じている人もいるように思う。

【声がけのアイディア、実際の取り組みなど】

・「会費が気になる」という方には「いろいろな研修の機会があるよ」というプラス面を。また、「入ったら仕事が増えるのでは…」という方には「入ったら授業のアイディアもらえた。いろいろな話ができてよかった」というプラス面を伝えていきたい。

・若い先生は最初の一歩が大切。「入ると勉強になるよ」「大勢入っているよ」など。

・中学では学年主任が中心になり声がけしている。できるだけ近い存在の方から声をかけてもらうと、気持ちが動くことにもつながるのでは。

・お金をもらって自分の行きたい研修に行けること(研修補助事業)を周知して、メリットをアピールしたい。

・代議員一人の声がけではなく、校長先生、同学年の先生、個人的に親しい先生など、複数の人から声をかけてもらうこともよい。

・退会希望者には、「校長先生にも一言相談を…」と伝えてワンクッション置いてもらうようにしたい。

・信教であれば「災害見舞金」などの保証がPRの材料となる。

・Plantがはじまると聞いている。参加した教育会の研修が研修履歴に記載できることもPRの材料としたい。

【夏季大学などの研修や教育会の事業とリンクさせて…4月以降でも取組を】

・会員になっていなくても夏季大学の一般参加OKの講座を勧めていく。講座の楽しさが伝われば、入会にもつながるのではないか。

・夏季大学が終わったところで、職員研修で夏季大学でのことを話題にして興味を持ってもらう。

・教育会が難しければ、まずは同好会から、同好会から仲間づくりを始めたい。

・研究委員を務めている校内の先生方の活躍を職場で広めていく。

・研修参加の申し込みは二次元コードが便利だが、参加の状況が代議員としてはつかみにくい。→気になる方には「もう申し込みした?」と声がけを。

・「教材データベース」は会員でなくても利用できる。授業などで活用してもらい、教育会や研究委員の活動を知ってもらうきっかけになればと思う。

 

ご多用の中、そして雪で足元の悪い中、代議員の皆様、お集まりいただきありがとうございました。5年ぶりの参集での総会でした。会場のあちこちで、先生方同士で話に花が咲いている様子があり、「つながり」の大切さを改めて感じました。そうした教育会ならではの「つながり」の良さを、より大勢の方に感じていただくためにも、各校での呼びかけをよろしくお願いいたします。代議員の皆様には一年間、大変お世話になりました。ありがとうございました。

  

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