2022.03.08
会館
12月頃から、教育会館の階段の踊り場に「小平奈緒コーナー」を作って新聞記事などを掲示してきました。来年度の総集会に小平さんを講師としてお呼びしていることもあって、北京五輪に臨む彼女を応援する気持ちを表してきました。2月23日の信濃毎日新聞にはこの「NAOコーナー」のことを取り上げていただきました。
令和元年度の総集会(10周年記念式典)でお会いしてから、彼女のファンになりました。パフォーマンスのみならず、”氷上の哲学者、詩人”とも称される彼女が発する言葉の力に魅了されてきました。今回も、2.18のインスタグラムでこんなことを書かれています。
『・・・心も身体も、今ここにあるものは全て使い果たせたと思います。4年間全てを含んで、弱みを抱えながら挑むというのはとても苦しかったです。最後の最後まで、本当に試される事が多くて、自分が今どうあるべきか、目の前の事にどう向かうべきか思考を巡らせる日々でした。「受け入れる」それが最大の処方箋でした。生きている限り、生きることに向かうことで見えてくる未来もきっとあると思います。カタチには何も残らない五輪でしたが、この先もそよ風のように「あ、今の風心地良かったな」と思っていただける存在でいられたら幸いです。』
結城先生のメールによると、彼女は北京五輪終了後、ドイツで練習を続け、今週末(3.12~13)にオランダのヘーレンフェーンで開催されるW杯最終戦に臨もうとしています。自分らしい作品を創り上げてくれることを心から祈念しています。
5月14日(土)総集会での小平さんのお話がますます楽しみです。
