2024.12.23
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この本はいい!混迷の時代だからこそ私たちの心に染み入る言葉がこの書にはある。ハウツーではない教師のあり方の根源に迫る哲学が迫ってくる。そして、現職の先生方が執筆を担っているのがまたいい。各章とも取材した事実に加えて、執筆者のコメントからその先生の現在地と未来に向けた決意がひしひしと伝わってくる。
このたび、信濃教育会から「秘伝「信州教育の極意」-信州教育として大切にされてきた言葉-」が発刊されました。秘伝「信州教育の極意」編集委員会の先生方が、令和3年度から4年をかけて創り上げてきた結晶です。『子どもを中心に置き、教育の理想を追い求めてきた先輩教師たちの“言葉”を、今子どもと日々暮らしている信州の教師たちはどのように「肌で感じる」のであろうか。』本の帯に書かれた長野県教育委員会教育長 武田育夫先生の言葉です。
通明小では、職員全員分購入して手元に置き、職員研修で読み合わせをする予定だそうです。長野上水内教育会館にも10冊置いていただきましたので、来館の折に購入していただくことも可能です。多くの学校で、多くの先生方の『座右の書』となることを願っています。
