2022.02.15
同好会
長野上水内FR教育研究会は、「不登校」という言葉の生みの親である花輪敏男先生による「FR式不登校対応チャート」を理論的な柱とし、不登校への具体的な対応策を学ぶ会です。また、不登校の背景要因として切り離せない発達障がいについても併せて学ぶ会となっています。
今年度は、花輪先生に2回長野に来ていただくことができました。花輪先生のお話は初めて聞く方の感想には「目から鱗」と書かれることが多いです。また何回も聞いたことがある者にも「新たな気づき」があり、日々の子ども達との関わり方を振り返るきっかけとなっています。
月に一度の定例会では、参加者から事例提供者を募り、インシデントプロセス法を用いて、質問により課題となる部分を明らかにし、解決方法を提案し合っています。2時間から2時間半ほどかけて事例検討が終わるとき、いつも事例提供者の方の顔が晴れやかになっていることが参加者の励みにもなっています。