「薬師洞窟と石仏群」 洞窟主体部(正面から撮影)

この洞窟がある虫倉山の一帯は、海底火山の溶岩や火砕流が積み重なった地層でできている。フォッサマグナが次第に陸地化することにより、浅い海となり、やがて陸地となった。この途中で、海の波によって削られた(浸食された)と考えられる洞窟が虫倉山周辺にはたくさんある。虫倉山の岩壁や滝、洞窟は、戸隠山と同様に聖地となっていたようで、標高がそれほど高くない(1378m)山なのに、7つも入山ルートがある。写真は洞窟主体部を正面から撮影しており、天保10(1839)年に造像された「十三仏(じゅうさんぶつ)」とみられる石仏の多くはここに祀(まつ)られている。小川村が指定する天然記念物。

「薬師洞窟と石仏群」 洞窟主体部(正面から撮影)
出典/撮影 委員
分  類
文化財(天然記念物、地質・鉱物)
地  域
小川村
年  代
江戸時代
資料撮影年次
2022年(令和4年)
〔ID 1656〕