令和元年東日本台風 被災した長野市消防団長沼分団の詰所

長野市消防団長沼分団の分団長と分団員は、10月12日には長沼地区の災害対策本部や鶴賀消防署柳原分署などで防災対策にあたっていたが、水位の上昇を見て13日の午前1:00過ぎから地域の半鐘(はんしょう)をならした。分団長自身も、待避した団員に代わって、雨の中で穂保地区の火の見櫓(ひのみやぐら)に登り、1:10頃から5分間半鐘を鳴らした。この半鐘を聞いて避難を決意したという地元の住民もいたが、すでに、午前2:00頃には水が堤防を超えるという予想も出ていたため、団長は団員が活動中に洪水に飲まれることを心配しながら指示したという(後日の報道等から委員が編集)。詰め所は長沼体育館の東側にあり、濁流の力で壁が破られていた。

令和元年東日本台風 被災した長野市消防団長沼分団の詰所
出典/撮影 長沼歴史研究会編著『千曲川堤防決壊 令和元年東日本台風 長沼の災害記録』2022
分  類
自然(災害、水害)
地  域
長沼(津野)
年  代
2019年(平成31年/令和1年)/平成・令和
資料撮影年次
2019年(平成31年/令和1年)
資料出版年次
2022年(令和4年)
〔ID 1681〕