千曲河畔の長芋の収穫
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千曲川は、「戌(いぬ)の満水」と呼ばれた寛保2(1742)年の洪水をはじめとして、記録に残る大洪水を何度も引き起こしてきた。また、千曲市のあたりには厚さ2メートル以上の砂の層(平安時代の地震で起きた土石流と考えられている)も発見されている。人々は、記録がない時代も含めて、繰り返し千曲川に生命や財産をおびやかされてきたが、一方で、工夫しながらその恵みも手にしてきた。水産業(たとえばIDID-1660~1662など)だけでなく、農業にも川の恵みを利用しているものがある。その代表が松代地区で盛んに生産される「長芋(ながいも)」である。千曲川の河畔(かはん)に厚く積もった砂地は、まっすぐ太い芋を育てるために都合が良い。写真は収穫風景で、2列に植えた長芋の間に重機で深い溝を掘り、中に入った人が溝ギリギリに埋まっている長芋を手で掘り出している様子である。自然環境と人が互いに影響して作り上げられた千曲川らしい景観である。
千曲川は、「戌(いぬ)の満水」と呼ばれた寛保2(1742)年の洪水をはじめとして、記録に残る大洪水を何度も引き起こしてきた。また、千曲市のあたりには厚さ2メートル以上の砂の層(平安時代の地震で起きた土石流と考えられている)も発見されている。人々は、記録がない時代も含めて、繰り返し千曲川に生命や財産をおびやかされてきたが、一方で、工夫しながらその恵みも手にしてきた。水産業(たとえばIDID-1660~1662など)だけでなく、農業にも川の恵みを利用しているものがある。その代表が松代地区で盛んに生産される「長芋(ながいも)」である。千曲川の河畔(かはん)に厚く積もった砂地は、まっすぐ太い芋を育てるために都合が良い。写真は収穫風景で、2列に植えた長芋の間に重機で深い溝を掘り、中に入った人が溝ギリギリに埋まっている長芋を手で掘り出している様子である。自然環境と人が互いに影響して作り上げられた千曲川らしい景観である。

- 分 類
- 産業(農業、作業)
- 地 域
- 松代
- 年 代
- 2024年(令和6年)/平成・令和
- 資料撮影年次
- 2024年(令和6年)













