岩殿寺奥之院にあるタフォニ

タフォニは「塩類(えんるい)」による風化(ふうか)よって、岩の表面に発生する独特の形で、昔は「蜂の巣状風化(はちのすじょうふうか)」と呼ばれることもあった。砂漠(さばく)や海岸などのほか、直接海水がかかるはずがない内陸でも発生することがよく知られている。この場合、その塩類がどのように供給された(どこから、何によってもたらされた)かが、その土地の歴史を考えるうえで重要になる。写真の場所は生坂村と筑北村の境にある岩殿山(標高1007m)の山頂直下にある岩殿寺奥之院跡にあるタフォニ。不思議な造形のためか、タフォニのある場所が聖地になっている例も珍しくない。

岩殿寺奥之院にあるタフォニ
出典/撮影 委員
分  類
自然(地質・鉱物)
地  域
その他(中信)
年  代
資料撮影年次
2011年(平成23年)
〔ID 1762〕