善光寺 仲見世(なかみせ)

このあたりの参道の敷石(しきいし)は、今の本堂ができたあと、1714(正徳4)年に江戸の商人大竹屋平兵衛が寄進した。石材は安山岩で、長野市の郷路山から切り出されたという。今ではたくさんの土産物(みやげもの)店や飲食店が並ぶが、江戸時代には、ここにはご開帳などのときに臨時の小屋のような出店を出すことしか許されなかった。また、信州のリンゴが有名になったのは、ここで土産物として売られて人気が出たことが大きかった。昭和のころまでは、仁王門の脇に水で戻して柔らかくした大豆などを鳩の餌として売る屋台もあり、小さな子供が参道で鳩と遊んでいた。時代とともに変化する善光寺参りの姿がよくわかる場所のひとつである。【この画像は二次利用(授業の目的以外で使うこと)が禁止されています。】

善光寺 仲見世(なかみせ)
出典/撮影 善光寺の許可を得て委員が撮影
分  類
民俗・文化(信仰、その他)
地  域
善光寺周辺(善光寺)
年  代
資料撮影年次
2025年(令和7年)
◤ピンはカメラの位置◢
〔ID 1861〕