長野上水内教育会

教育会リレーエッセー④「たすきの行方」

2024.01.05 WEB更新更新情報

あけましておめでとうございます。

1月1日に発生した能登半島地震で被害に遭われた方々や、そのご家族に心からお見舞い申し上げます。一日も早く復興されることをお祈りいたします。

さて、
昨年末から密かに始まった教育会役員リレーエッセーは、清水秀昭(南部小学校)が「たすき」を受け取り第4区を担当します。(駅伝風に)

教育会ブログの熱心な(?)読者は、前回走者の西沢先生の最後の言葉を覚えていることと思います。

…2024年のスタートとなる第四走者がどうやってたすきをつないでいくのか今から楽しみです。

『どうやって』!?…お気づきかと思いますが、このリレーエッセーの裏ミッション⁉は、いつの間にやら『動物しばり』になっていたのです。?の方は、是非この機会にブログを読んでください)

「ねこ」から始まり「カモシカ」からたすきを受けたのは「犬」です。
振り返ると裏ミッションのスタートは、
『ウチには生き物がいないんだよなぁ~』(西沢T)のつぶやきだったのかも…。
その頃それを聞きながら私は、『ウチにはうさぎがいるから大丈夫。
シロとチョコをネタに卯年の最後を語ろう』と、『裏ミッション、カモン!』と余裕をかましていたのです。

ところが、ブログの更新を伝える年末のスクリレの通知スクリレ未登録の方は是非登録してくださいを見て、びっくり仰天。
なんとこの時初めて、私の出走は2024年だということに気づいたのです。
これはまるで、
①うさぎの昼寝状態です。
事の顛末は「いつが自分の出番か分かっていない」に尽きるのですが、私の年末年始は「うさぎが使えない問題」で、②烏兎怱々(うとそうそう)と過ぎました。

なんとかしなければ…、③うさぎを見て犬を呼ぶという諺もあるそうです。

とりあえず、身近に「辰=竜・龍」に関する生き物を探してみましたが、当然ながら④亀毛兎角(きもうとかく)でした。
そこで、新年っぽく卯年と辰年を絡めた出来のいい話を考えてみましたが、
⑤二兎を追う者は一兎をも得ず、私には能力不足の試みでした。
更には、生成AIでこの問題を考えてもらおうとしましたが、うまく操れませんでした。

というわけで、無理やり「うさぎが使えない問題」ネタで、フラフラになりながら、次の方へたすきを渡すこととします。
裏ミッションに応えたかは定かではありませんが、表ミッションである「教育会の宣伝」には、
⑥うさぎの毛で突く程度には貢献したつもりです。
しかしながら、
⑦うさぎのひり放し感は否めません。どうかお許しください。

おしまい

ちなみに今回の「苦行」で、兎・うさぎのつく諺をずいぶん知ることができました。ちょっとした⑧うさぎの罠に狐がかかる気分になりました。

画像生成AIで作成

※ 兎・うさぎのつくことわざ①「うさぎの昼寝」=油断をすること 類:油断大敵
②「烏兎怱々(うとそうそう)=月日が経つのが早いこと 類:光陰矢の如し
③「うさぎを見て犬を呼ぶ」=一見手遅れに見えても、まだ間に合う
④「亀毛兎角(きもうとかく)」=実在しない
⑤「二兎を追う者は一兎をも得ず」=一度に二つのものを得ようと欲張ってると、結局どちらも手に入らない 類:虻蜂取らず
⑥「うさぎの毛で突く」=極めて小さい、ほんの少し
⑦「うわぎのひり放し」=後始末をしない 類:いたちの最後っ屁
⑧「うさぎの罠に狐がかかる」=思いがけない幸運や収穫を得ること 類:鰯網で鯨捕る

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