長野上水内教育会

教育会リレーエッセー⑤「熱帯魚」

2024.01.19 WEB更新更新情報

教育会役員リレーエッセー第五走者は大岡小学校 佐藤俊彦です。

第一走者が「猫」第二走者が「カモシカ」第三走者が「犬」第四走者が「ウサギ」ときたら、すでにこのリレーエッセーの裏ミッションは動物縛りになっていることは明白です。大岡小は標高841m。通勤途中で、シカが道路に飛び出してきたり、タヌキが車の横を並走したり、ガードレールにフクロウがとまっていたり、この前は、かわいいうり坊(イノシシの子ども)が中庭を走っていたりするなど、動物ネタには事欠かない学校ではありますが、それらの写真がないので、今回は大岡小で飼育している熱帯魚の話をします。本年度4月より、校長室の廊下に熱帯魚の水槽が置かれました。水槽の中には、カラシンの仲間のネオンテトラやラミノーズテトラなどが泳ぎ、主に水底をえさ場とするプレコの仲間やコリドラスの仲間、そして透明な体のヤマトヌマエビなどもいます。ヤマトヌマエビは写真のように、水槽の中で脱皮を繰り返して大きくなります。子どもたちは、新しい仲間が増えるたびに、パネルを見て魚の名前を覚えて、水槽の中を食いつくように観察しています。ある男の子がこの前「俺もこの水槽の中で泳ぎたいなぁ~」とつぶやいていました。私も辛いことがあった時には、水槽の中を泳ぐ魚たちを見て、癒しをもらっています。

さて、これで第五走者の役目は果たせましたので、次の第六走者が、果たして動物縛りを継続するのか、はたまた動物縛りを打ち破る強力な話題でつなぐのか、今から楽しみです。

 

     

 

 

      

 

         
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