長野上水内教育会

令和7年度研究委員会総委員会開催

2025.05.12 WEB更新委員会更新情報

5月9日(金)令和7年度の研究委員会総委員会が開催されました。今年度は、長水会館と教育センターへの参集とZoomによるハイブリッド形式で約280名の研究委員の先生方にご参加いただきました。全体会で、勝野学会長から「ぜひ主体的に研修し、先生方の独自性を発揮し、メンバーの先生方と共に0から1をつくり出すつもりで、想像力を存分に働かせて活動していただきたい。」というお話がありました。山下由紀子担当幹事からは「『教師力向上部』の先生方には斬新なアイディアを生かした活動を。『教科研究部』の先生方には研究の方法を柔軟に考え、より専門性が高まるような活動を。『特別企画部』の先生方には専門性の高さを生かして、本教育会の財産の活用や発信を。」といった各部への期待を話していただきました。

また、全体会の最後に山下幹事から3つの大切にしてもらいたいことが伝えられました。「活動を通して、①人を知り、教師同士のつながり深めてほしい。②柔軟で自由な発想を大切に。新たなチャレンジを。③“やってよかった!”と思えるように。楽しみながら研究を。

会館に参集した「Edカフェ長水委員会」のある若い委員からは「経験豊富な先生方と同じ目線で話をすることができ、先輩の先生方の正直な思いを生で聞かせていただけることにとてもワクワクしている。」といった声が、同じくEdカフェ委員会のベテランの委員からは「部に所属する先生方の年齢層が幅広いが、すぐに打ち解けられ、話しやすい雰囲気があった。自分を含め、参加する委員がこの仕事をしていて楽しいと感じたことを共有してリラックスしたり、自分をリセットさせたりする場になりそう。」という声が聞かれました。

教育センターに参集したある教科の世話係の会員からは「自分も含め、メンバーが一新されたにもかかわらず、『どうしよう・・・。困ったな。』という雰囲気は微塵も感じられず、参加された先生方がとても前向きで『もっと勉強して、いい授業をつくりたい!』という思いをもっていることが言葉や熱いまなざしから伝わってきた。正副委員長もすぐに立候補していただいた。この先、委員の先生方がどんな授業を見せてくれるかとても楽しみになった。」という声が聞かれました。

Zoomで会をもったある特別企画部では、正副委員長共に若い先生方が引き受けてくださり、テーマ設定の場面では委員長になった先生から「これまでの研究テーマとは少し角度を変え『教育会の魅力を会員に伝える!』という視点をテーマに取り入れては?」という提案があり、今年度のテーマの決定や活動計画の立案がなされたそうです。

参加された会員の先生方が勝野会長や山下担当幹事の思いをしっかりと受けとめ、積極的に学ぼうとしていることが伝わってきました。今年度の各研究部がどんな新しい風を吹かせてくれるかとても楽しみです。(文責:教頭幹事 髙橋 俊)

         

 

     

 

     

 

                   

 

                    

 

 

ページの先頭へ