先生方、子どもの頃、夢中になったもの、時間を忘れてやったこと、覚えていますか。友だちと放課後、公園に集まって暗くなるまで野球をしたり、近所の川で魚をおびき寄せる仕掛けを作ったり、あの頃は1日が今より長く感じていたような気がします。大人になった今、日々やらなくてはいけないことだけで精いっぱいで、忙しさに追われていると1日もあっという間に終わってしまいます。あの頃持っていた夢中になって、時間を忘れて没頭する感覚をどこかに置き忘れてきてしまったと感じる先生も少なくないのではないでしょうか。私もまさにその一人です。
しかし、子どもの頃のように夢中になるものを持ち続けている大人、先生方のまわりにいませんか。そういう方は「オン」と「オフ」の使い分けがとても上手です。使い分けが上手というか、「オン」の中に「オフ」があり、「オフ」の中に「オン」がある、という感じでしょうか。忙しいのにちゃんと楽しんでいて、楽しんでいるのにやるべきことはちゃんとやっている。そして子どものように目をキラキラさせている。そんな「オン」と「オフ」を上手に使える人になるヒントをみんなで探しに行きませんか。
そこで、共育塾企画運営委員会では、「オフ」の日に「オン」に活きるヒントを探しに行こうということで、11月24日(月)(振替休日)に「(株)ヤッホーブルーイングへGO」を企画しました。ビールの好きな先生方は、1度は飲んだことがあるであろう県内屈指のクラフトビール「よなよなエール」をはじめ、ユニークな商品名や個性的な味わいのビールを製造・販売している会社です。ここには、今回講師をお願いしたヤッホーブルーイング ユニットディレクター長岡知之さんをはじめとする「オン」と「オフ」の使い分けが上手な社員のみなさんが明るく、元気に働いています。「オン」の中に「オフ」があり、「オフ」の中に「オン」があるそんな方々が生き生きと働く職場を体感し、自分や自分の職場にも活かせそうなヒントを探しに行こうというわけです。
好評の昨年に続く第2弾です。詳しくは、添付のビールカラーのチラシをご覧ください。チラシのQRコードからお申込みいただけます。ぜひ、オフの1日を楽しみながら、みんなでオンに活きるヒントを見つけてきましょう。多くの先生方のご参加お待ちしています。(文責:委員会世話係 東北中学校長 中澤 俊喜)