9月6日(土)には、第2回目の「わくわくリーダーズながの」が開催されました。1回目は参加者や事業所・施設の皆様と顔合わせでしたが、第2回目からは各事業所・施設での活動が始まりました。
<八幡礒五郎>
初回は、善光寺近くの本店で活動を行いました。売り場やお客さんの様子を観察したり実際にブレンドする「オリジナル七味」のコンセプトを考えたりしました。「地域を盛り上げるメニューを考えよう」のテーマにそって、料理に合う味や風味の七味を考え、次回は柳町にある工場で、実際にブレンドしてみます。どんな七味唐辛子ができあがるか、今から楽しみです。
初回は、篠ノ井にある「おやきファーム」で活動を行いました。おやきファームの工場を見学したり、おやきを試食しながら実際に作るおやきの具について考えたりしました。長野の独特の食文化である「おやき」の良さを県内外の方、特に海外の方にも広く食べて知ってもらうために、次回は外国の方向けのカードや紹介画像を考えたり、おやき作り体験をしたりする予定です。
初回は、朝6時から行われている「競り」の様子を見学しました。たくさんの仲買人の方がいて、とてもにぎやかでした。「競りでは、並べてあるすべての果物や野菜がなくなる」というお話に半信半疑の子どもたちでしたが、実際に並べてあるすべての果物や野菜がきれいになくなる様子を見て驚いていました。他にも、場内の果物や野菜が保管されている大きな冷蔵庫を見学しました。次回は、長野県産の果物(りんご・ブドウ)をアピールする方法を考える予定です。
初回は、作ってきたおにぎりのプレゼンテーションを見合う活動から始まりました。カレーおにぎり、パンダおにぎり、塩おにぎり、牛肉のしぐれにおにぎり、きゅうりと梅とツナのまぜおにぎり、子どもたちのアイデアは無限です。プレゼンテーション後は、プロの視点からアドバイスをいただいたり、お互いのおにぎりにアドバイスをしたりしました。楽しんで買ってもらえる、旬のもの等々、新商品を考える子どもの視点はいろいろあります。次回は、おにぎりを作って試食です。
初回は、地下レストランで長野県産食材を使ったメニューのポップ作りを進めました。ホテルのレストランで実際の料理を見たり、ホテルのメニュー表示を参考にしたりしながら、それぞれポップ作りに取り組むメニューや食材を決めて、お客さんが興味をもってくれそうなキャッチフレーズを考えました。お客様に楽しんでもらえるように、外国人のお客様にもわかりやすいように・・・子どもたちの願いは大きく広がっていきます。次回は、引き続きポップ作りを行います。
初回は、広い動物園内をじっくり見学しました。餌作りの様子を見学したり、園内にいる動物に餌をあげたり、園内にある乗り物を体験したりすることができました。テーマの「地域の身近な動物園を大人も子どもも楽しめる場所にする」を実現するために、次回は「花壇作り」と「PR動画作り」を行います。作業は大変そうですが、どのような花壇や動画が完成するか、今から楽しみです。
今年、40周年を迎える長野市立図書館。初回は、入口の石碑へ黒墨を入れる作業を行いました。その様子を5社の報道が取材していましたが、インタビューにしっかり答える子どもたちの姿は、とても頼もしかったです。後半は、図書館内を見学したり今後の活動を考えたりしました。次回からは「秋のお話会をしよう」に向けて、読み聞かせの本を決めたり、小さい子に本を楽しんでもらえるような活動を考えたりします。
各事業所・施設で行う「わくわくリーダーズながの」の活動は、あと2回あります。子どもたちのテーマに沿った活動がどのように進んでいくか、これからが本当に楽しみです。