大室古墳群 積石塚の様子がわかる242号墳

大室古墳群で目立つのは自然の石を積み上げた「積石塚」と呼ばれる墳丘の作り方である。全体では、約500基のうち400基ほどが積石塚であることがわかっている。積石塚の古墳は、福岡県、山口県、香川県などに集中的に見られるが、大室古墳群はわが国最大の積石塚の古墳群なのである。これまでの国内外の研究から、積石塚は高句麗(こうくり/コグリョ)から百済(くだら/ペクチェ)を経て渡来人(とらいじん)がもたらしたものと考えられていて、信濃国で盛んに行われた馬の生産とも関連が深いと考えられている。写真は積石塚の様子がわかりやすい242号墳。

大室古墳群 積石塚の様子がわかる242号墳
出典/撮影 委員
分  類
文化財(史跡、古墳)
地  域
松代
年  代
古墳時代
7世紀前半
資料撮影年次
2024年(令和6年)
〔ID 1712〕