善光寺 三面大黒天像

1918(大正7)年に再建された仁王門にあわせ、近代彫刻家として著名な高村光雲(たかむら こううん)らによって造立(ぞうりゅう)された。大黒天はインドのヒンドゥー教の「マハーカーラ」が仏教に取り入れられた護法善神(ごほうぜんしん)。マハーカーラは怒りの表情で表される戦闘神だが、日本に渡ると次第に福の神の性格が強くなる。三面大黒天は、毘沙門天(びしゃもんてん)・弁財天(べんざいてん/べざいてん)と大黒天をあわせたもので、天台宗(てんだいしゅう)をひらいた最澄(さいちょう)が延暦寺(えんりゃくじ)の台所にまつったのが最初だといわれる。善光寺では、毎年十二月に境内の灯りを消して秘密に行われる行事の際、この像に礼拝(れいはい)するといわれる。【この画像は二次利用(授業の目的以外で使うこと)が禁止されています。】

善光寺 三面大黒天像
出典/撮影 善光寺の許可を得て委員が撮影
分  類
文化財(有形文化財、神像・仏像)
地  域
善光寺周辺(善光寺)
年  代
大正時代
資料撮影年次
2025年(令和7年)
〔ID 1837〕