間一髪で山体崩壊跡を免れた寺院 信更町安庭の真竜寺

善光寺地震では信更地区にあった「岩倉山(虚空蔵山)」(虚空蔵山は同名の山が複数ある)が大規模な山体崩壊(さんたいほうかい/短時間で急激に起きる大規模な地すべりのこと)を起こし、犀川をせき止めた。このせき止め湖は、19日後に決壊し、大規模な土石流となって長野盆地に押し寄せた。権堂村の永井善左衛門が残した「地震後世俗語之種」の挿画には、2ヶ所の大規模な山体崩壊に挟まれるように寺院が被災を免れている。地形観察と各種の資料から、これが現在の真竜寺とみられる。

間一髪で山体崩壊跡を免れた寺院 信更町安庭の真竜寺
出典/撮影 委員
分  類
自然(災害、土砂災害)
地  域
信更
年  代
1847年/江戸時代
資料撮影年次
2002年(平成14年)
〔ID 1693〕