浅川ダム 本体

飯縄山の南東山麓の雨を集め、地附山などの「裾花凝灰岩(すそばなぎょうかいがん)」で覆(おお)われた山を削って流れる浅川は、長野市街地の中心部が広がる緩い斜面(浅川扇状地/あさかわせんじょうち)を作りだした川である。「緩い斜面」の材料になった土砂は浅川が削って流出させたもので、以前は大雨などのたびに洪水を繰り返し、あちこちに流れを変える「災害を起こしやすい川」であった。現在では、堤防が整備されて「流れを変える」ことはなくなったが、災害を起こしやすい性質そのものは変わっていない。そこで、上流からの洪水対策として計画され、様々な議論の末に完成したのが浅川ダムである。「治水専用ダム」という種類で、発電や農業用に水を使うダムとは違って、普段は浅川本流が普通に通過している。 ※.「治水(ちすい)」とは洪水や土石流から人の生活や財産を守ること。

浅川ダム 本体
出典/撮影 委員
分  類
公共施設(治水・砂防、ダム・水門・堰堤)
地  域
浅川(その他浅川)
年  代
2017年(平成29年)/平成・令和
資料撮影年次
2024年(令和6年)
〔ID 1735〕