旧上水電力発電所 水車から発電機まで

「上水電気利用組合(じょうすい でんきりよう くみあい)」が母体となって設立した発電所(はつでんしょ)の中核(ちゅうかく)になる発電機周辺。写真奥から流れてくる水を、1番奥の水車で受けて、回転速度を調節しながら一番手前の発電機で発電するしくみ。当時の電力会社は、山間部(さんかんぶ)への送電の費用(ひよう)を利用者に請求したので、山間地の人々は協力して自分たちで発電する「電気利用組合」を設立した。組合員数は1,046名で、その範囲は今の小川村全域に加えて、旧信州新町の津和地区まで広がっていた。ただし、発電所は旧鬼無里村に置かれたので、発電の場所から一番遠い利用者までは三つの谷をまたがる送電になった。送電開始は1924(大正13)年。『旧上水電気発電所資料館』(小川村)所蔵資料。

旧上水電力発電所 水車から発電機まで
出典/撮影 委員
分  類
産業(エネルギー)
地  域
小川村
年  代
大正時代
時代は発電所ができた時代(現存機器の年代ではない)
資料撮影年次
2024年(令和6年)
〔ID 1881〕