薬師沢の石張水路工(石張工 No.18)

水内郡小川村では、薬師沢・わり地沢・富吉沢・滝の下沢の四ヶ所で28基の石張水路工が国の登録有形文化財になっている。富吉沢のもの(ID-1654の写真)はカーブした沢の流れをコントロールしながら、沢底や岸が削られないように守る水路工だが、写真のものは薬師沢本流のもので、滝のように流れの勾配(こうばい/傾きのこと)が変わると同時に流れの方向も変わる部分で、川底や岸(写真上側)が削られないようにしている。写真は、水路工の真上にある橋から見下ろす角度で撮影しており、左下に斜めに写っているのが橋の一部。薬師沢は右上方向に流下している。写真にはコンクリートの構造物も写っているが、石張の部分の方が堅牢(けんろう/固く強いこと)で、カメラのすぐ背中(上流)側ではコンクリートの水路工が破損している。

薬師沢の石張水路工(石張工 No.18)
出典/撮影 委員
分  類
公共施設(治水・砂防、堤防・水路工)
地  域
小川村
年  代
明治時代
資料撮影年次
2024年(令和6年)
〔ID 1731〕