岡田川流域のバッドランド(悪地地形)
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「バッドランド」は、北アメリカ大陸で生まれた地形や地質を表す言葉で、日本では「悪地(あくち)」と翻訳されている。日本語だとかえって意味がわかりにくくなるので、ここでは「バッドランド」の語を用いる。バッドランドは、水の底でできた岩(堆積岩)が、雨や雪で不平等に削られた(差別浸食)ため、とても急で複雑な崩れやすい地形になった場所を指す言葉である。写真の場所(長野市小松原)のように岩が白っぽい場合は、美しい景観になる場合もある。しかし、大雨などで崩れやすく、また断層などの影響で岩が粘土に変化した場合には、地すべりを起こすこともあり、災害が起きやすい場所である。写真の小松原地区は、「裾花凝灰岩(すそばなぎょうかいがん)」という岩に覆われており、すぐ南の茶臼山(ちゃうすやま)で大規模な地すべりが発生しているし、小松原でも崩れやすい岩が繰り返し土石流を起こしたので、明治時代から砂防(さぼう)工事が行われてきた。
「バッドランド」は、北アメリカ大陸で生まれた地形や地質を表す言葉で、日本では「悪地(あくち)」と翻訳されている。日本語だとかえって意味がわかりにくくなるので、ここでは「バッドランド」の語を用いる。バッドランドは、水の底でできた岩(堆積岩)が、雨や雪で不平等に削られた(差別浸食)ため、とても急で複雑な崩れやすい地形になった場所を指す言葉である。写真の場所(長野市小松原)のように岩が白っぽい場合は、美しい景観になる場合もある。しかし、大雨などで崩れやすく、また断層などの影響で岩が粘土に変化した場合には、地すべりを起こすこともあり、災害が起きやすい場所である。写真の小松原地区は、「裾花凝灰岩(すそばなぎょうかいがん)」という岩に覆われており、すぐ南の茶臼山(ちゃうすやま)で大規模な地すべりが発生しているし、小松原でも崩れやすい岩が繰り返し土石流を起こしたので、明治時代から砂防(さぼう)工事が行われてきた。

- 分 類
- 自然(地質・鉱物)
- 地 域
- 篠ノ井
- 年 代
- 2024年(令和6年)
裾花凝灰岩は、約750万年くらい前の噴火によってできたと考えられている











